今朝も相変わらずの寒さ。フロントガラスは外側だけでなく、内側まで凍る始末。なんとか視界を確保して会社へ向けて出発。もはや遅刻は確実であるため焦りはしない。
5分ほど走った時だった。トンネルの出口付近で異様なにおいに違和感を感じた。
曇り除去のため外気導入にしていたので、前を走る車の排気ガスの臭いかとも錯覚したが、その時、前を走る車はいなかった。
ふと、水温計に目をやると、普段9時の方向までしか上がらない針が、10時付近を指している。
そう、オーバーヒートである。
すぐに安全に止めることのできる場所に車を停車。幸いにも、警告ランプが点灯するに至らなかったので、エンジンへのダメージは回避できたと思われる。
さて、停車後にボンネットを開けると、案の定ラジエター付近から湯気が立ち上っていた。ラジエター液が散乱した形跡もあり、煮沸され吹き出したのだろう。
とりあえず、落ち着くまでエンジンを停止して外気に晒して冷却しながら、いつもお世話になっている近所の車屋さんに連絡。ちょうど近くにいるとのことで、すぐに来てもらった。
ラジエターキャップを開くと、水面はそこになく、だいぶ減っている様子だった。
家に連絡し、応急処置のためペットボトルで水を持ってきてもらう。水が届き、大体2リットルで満タンになったところをみると、4.0Lの容量なので、半分が失われていたということになる。
とりあえず、エンジンをかけ、水温が下がっていることを確認し、いったん家へ戻る。
帰路中は水温計は9時以上のところは指さなかった。
原因の調査は後日行うことになったが、車屋さんの見解によると、サーモが故障して閉じっぱなしになっているのではとのこと。※エンジンをかけた様子で、冷却水が動いていない様子だったとのこと
結局、代車(実家の軽トラのサンバー)で会社に向かった。
このところ、車のトラブル続きで、ABSランプに続きオーバーヒート。いよいよか。